【松岡”matzz”高廣(quasimode)】
matzzくんとは、横浜の大さん橋でのイベントでのquasimodeのライヴの時でした。
僕がquasimodeの前にDJで出演して楽屋でシウマイ弁当を食べていると、matzzくんから声をかけてきてくれたのが最初の出会いでした。
quasimodeの方々とは面識がなかったので、怖い人たちだったらどうしようと内心ビクビクしながらシウマイ弁当もろくに喉を通らなかったのですが、彼の気さくで人懐っこい人柄のおかげで、残りのシウマイ弁当は美味しく食べられました。
その日を境に今では、ドラマの劇伴で演奏をお願いしたり、僕のライヴでお手伝いをお願いしたりと、さまざまな現場で彼のパーカッション演奏の力をお借りする場面がすっかり多くなり、昨年の野宮真貴さん30周年イベントでのスペシャルバンドでも、いち早く彼に声をかけさせてもらいました。
彼のパーカッションが入ると、どんな楽曲でも体熱が上がり、楽曲の生命力が劇的に高まるという、本当に貴重な演奏家です。
しかも彼は、日本有数の売れっ子パーカッショニストにもかかわらず、そんな空気を微塵も見せずに常に笑顔を絶やさず、どんなタフな現場でも雰囲気を和ませるのです。
6/23では、ビッグバンドセクションに匹敵する彼の大迫力のパーカッションを、ぜひお楽しみください。