そしていよいよ本番の生放送☆
J-wave内は信じられないくらいの慌ただしさ!
さながら報道センターのよう。
僕は、本番オンエアのスタジオとは別のスタジオに入り、テキサス2バーガーを食べるヒマもなくサウンドチェック。
さっそくバイオリン、チェロ、ギターにスタジオ入りして頂いて、実際に生放送中にメロディモチーフを披露。
六本木の夜景を見る余裕もない練習風景。
その合間にナレーション録音。藤本さんの細かなディレクションに対応するナレーターのお二人。そしてオーウェン真樹さんのロゴ収録。
しかも僕は一時抜けて別スタジオにて番組出演。クリスペプラー氏とトーク。
ニヤニヤしてる場合じゃないけど、ニヤニヤ。
録音スタジオに帰ってくると・・・
この時点ですでに1時間20分経過・・・キャー!!!
すべてのナレーション素材データをMacに入れて、曲尺と合わせる怒濤の作業。こんな集中したの今年初めて。
「集中初めだなあ」なんてしみじみしてるヒマもなく、大量の波形とにらめっこ。
この段階になると、僕以外の人には何やってるんだか分からない作業。
もうすでにこの段階では、すべての音が音符でなくて波形データになってるから、僕の脳内譜面だけを頼りにガシガシ波形編集していく。
そして再生!
うまくハマってる!感動的だ!
完成〜〜
・・・あれ?
・・・2秒長い
・・・(-_-;;)
・・・
ヤバイ!!
頭の中フル回転で、曲尺をつめられる箇所を探す。
こういう時って脳は面白いね。60秒の曲を頭の中で5秒で再生できるようになるの。
猛スピード脳内再生を何度も繰り返し、メロディのスキマを探す。
ここだ!
1小節を大胆にカット!
そして、おそるおそる再生。
・・・
・・・
・・・
59秒59!!!!!
奇跡!素晴らしい!
完成〜!!!!!
パチパチパチパチ!!!
ふと時間に目をやると、、
なんと〆切2分前でした。ふぅぅ。。。
完成した瞬間。全員本気で喜んでます。特に僕の喜びようったら・・・(-_-;)
ホッとした皆さん方と。
出演者・スタッフの皆さん、
演奏家の皆さん、
ナレーターのお二人、
そして何よりも、応援してくれた皆さん、
本当にありがとうございました!
こういう仕事に巡り会えるってことだけで、僕って幸せ者だなあ、と感じ入りました。
(その3へ続く)