2013年は、中塚武のソロ活動 10th Anniversary Year!その幕開けを飾る第1弾リリースとして、3年ぶりとなるフルアルバム『Lyrics』がついに完成!
これまでも多岐にわたる方面で恐るべき才能を発揮していた中塚が、今作では作詞・作曲・編曲はもちろん、歌唱・ピアノ演奏・プログラミング・管弦オーケストラアレンジに至るまですべて本人自ら手がける、極めて精緻な作品となった。
琴線に触れるメロディーに加え、ジャズをベースに様々なジャンルの音楽を有機的に組み込んだ独創的な楽曲のクオリティは、今作でさらなる高みへと達している。
特筆すべきは、「いま」 を生きる同世代の日本人が漠然と抱く感情を等身大に表現した歌詞世界。 確かな視線の中に哲学的な趣きがある独特の語り口は、ストーリーテラーとしての中塚武の新たな魅力を感じさせる。
日本語の持つ響きや語感を自らの歌唱で表現し、これまでにない極上の日本語ポップスへ昇華させた。
ゲストミュージシャンには、松岡 “matzz” 高廣 (quasimode)、YOHEI (JABBERLOOP)、NAOTO、佐々木史郎 (ex. オルケスタ・デ・ラルス、熱帯JAZZ 楽団)、河合わかば (米米CLUB、クレイジーケンバンド) 他、現在の日本のクラブジャズ界を賑わす豪華ミュージシャン達が参加。
ミックスは、大沢伸一、TOWA TEI、m-flo 等で知られる今本修氏、マスタリングには、木村カエラ、クラムボン、Paris Match等で知られる川﨑洋氏が担当。瑞々しく躍動感あふれる最新型のサウンドスケープに仕上がった。
全曲セルフプロデュースの楽曲群の中に収録されたフリッパーズ・ギター「恋とマシンガン」のカヴァーも秀逸。
10年代の日本語ポップス名盤ここに誕生。1