生まれてこのかた僕の「生クリーム好き度」は常に高めに設定されていて、中学生の頃は友達を10人以上集めて「生クリームパーティ」を開催していたほどです。
大量の生クリームとフルーツ(バナナ、キウイ、缶詰みかんなど)を購入し、泡立てた生クリームにフルーツを付けながらひたすら食べる、という高野山の荒行にも近いこのパーティは、ガキ大将だった僕が主催ということもあり、友だちは半ば強制的に参加させられていました。ほとんどジャイアンシチュー的なノリですね。
昨年、自分の番組「suono dolce」の中で試食したのがキッカケで知ったこの丸の内ロールですが、写真を見て分かるとおり、中が「の」の字ではないのですね。「O」の字とでも言いましょうか。つまり「の」の縦棒の分だけ余計にクリームが占拠しているのです。幼少時代からの華麗なる「生クリーム」経歴を持つ僕にとって、これはコペルニクス的な発想の転換。やっぱり味もバカウマ。
この番組の後も内外でずっと「美味い」発言を連発していたら、なんとこのロールケーキに僕の書き下ろし曲を3曲つけて売り出すことが決定!【丸の内ロールsuono dolceバージョン】
このロールケーキが相当美味しいだけに、この美味しさに相応しい音楽をということで久しぶりに「本気度」も「生クリーム度」も全開でレコーディングしちゃいました。
しかし、音楽とロールケーキのコラボってアンタどれだけ甘党よ・・・この強引さはいくつになっても変わっていないようです。