ついに迎えた千秋楽の大晦日。愛しき亥年に12年間の別れを告げるべく、新幹線に乗って大阪へ。インテックス大阪にて行われる「COUNT DOWN JAPAN 07/08」、東京よりぐっと冷え込んだ気候に迎えられつつ、しかしそんな寒さをものともしない関西人のパワーにも迎えられ、いよいよ今年最後の中塚パフォーマンスに臨みます。家に帰るまでが2007年、音楽を愛し、音楽好きのみんなを愛する中塚武が、最後まで気合い一杯付き合わさせて頂きやす!
無類の「怒濤好き」な男は、初っ端から怒濤のアプローチ。盛り上がるために生きている関西の男女は、もちろんこの攻撃に狂喜乱舞!そして、あっ、またビールかぶってる!あっ、またアナログ投げてる!しかも今度はフロアの外まで飛んでってる!次々繰り出される体当たり芸の数々、すっかりオーディエンスのハートを引火、発火、沸騰させてしまいました。ああ、これで関西でも第5類危険可燃物の指定を受けてしまいますね。2008年の来阪を約束してついに中塚武仕事納め。あとは打ち上げだ〜!
一年間、猪突猛進な活躍おつかれさま!と言ってホテルのエレベーターの中で時計を見たら、57、58、59、あ、やべえ「明けましておめでとう!」、、とエレベーター内で何とも風情のない年明けを迎えてしまいました。でもそんなの関係ねぇ、どんだけぇ〜、どげんかせんといかん、あ、ダメだ、2008年になったとたんどれも何か違う!そうじゃなくて、何が言いたいのかというと、2008年になったら、中塚武は酒飲んで暴れるだけでなく、酒飲まなくても暴れるという事を言いたいのです!、、いや、それも全然違うな。。。
巧みなフィルター使いと連動して顔も変化します。
いくぞ〜、野郎ども!
最後までありがとうね、みんな!
12/31 インテックス大阪”COUNT DOWN JAPAN 07/08″レポート!
12/29 幕張メッセ”COUNT DOWN JAPAN 07/08″レポート!
12月29日、@幕張メッセ。日本最大級のミュージックイベント「COUNT DOWN JAPAN 07/08」にやってきました。
ロックバンドが中心のこのイベントに、DJとしてのタケシにお声がかかるのも、他を凌駕する彼のステージ上でのロック魂が評価されてのことです。フロアを底抜けにアッパーにさせるその突き抜けたDJセンスはもちろんのこと、「今日は何(液状のもの)を投げるんだろう?」「今日は何(液状のもの)をかぶるんだろう?」というオーディエンスの期待もありやなしや。さて早速いってみようかね!
丁度前日、12月28日にリリースされた「GROOVY SAUCE COLLECTION ’07 AUTUMN/WINTER」の中から、中塚武「Shinin’ Beauty」をプレイすると、さすがチェックが早い観客の鋭い反応!たちまちフロアに大歓声がこだまします。更に盛り上がりを煽動すべく、ステージ前方へ向かうタケシ。その手からビュン!っと何かが回転しながら飛んで行きました。ああ〜「GROOVY SAUCE COLLECTION ’07 AUTUMN/WINTER」のアナログだ〜!
そしてGIPSY KINGS「ボラーレ」では、ああ〜かぶってしまった〜、ビールだ〜!固体を投げ、液体をかぶり、その場の空気をあっという間に熱してしまった常時沸騰しっぱなしの音楽触媒・中塚武。フェスの目玉として、あるいは誘爆性危険物として、またひとつ足跡を残しました。
「オマエラ隣に負けるな〜!」すぐ隣のライブの音が漏れ聞こえてるのですが、こちらはフロア外まで溢れたオーディエンスが熱狂中!
タケシの後ろには巨大なスクリーン。
吠える常時沸点男!
「いつか王子様が」中塚武の名リミックスに合わせてフロアに雪が!
最後まで盛り上がりまくっていたオーディエンス達、おつかれ!
12/21 “Suono Dolce Christmas Live”レポート!
シャンパンゴールドで統一されたイルミネーションが、日本一忙しいオフィス街を癒します。12月21日、丸の内ビルディングの1F、ドでかいクリスマスツリーの前にてライブイベントが行われました。中塚武はインターネットラジオ・Suono Dolceの「Tokyo After 6」でパーソナリティーを務めておりますが、本日はそのSuono Dolceが主催する公開生ライブなのです。先日のシックなイクスピアリと違って、この日はオフィス街、人の行き交うビルのオープンスペース、公開生放送、と「気ぜわしさ」が強調される日。しかしこの気ぜわしさも年の瀬の醍醐味というものです。加えて一年中気ぜわしい男・中塚武にとってはまさに独壇場!タイトなタイムテーブルに緊張感を高める他のバンドメンバーを尻目に余裕の表情。彼の神経をもってするなら、一年中「本番3分前」でも何の問題もありません。さあ、いよいよ中塚武登場です!
ドラムの高速ビートにシーケンスするウッドベースのフレーズ、エレキギターとピアノが互いに横っ面をはりあうがごとくリズムを刻み、フルートと一緒に小癪なユニゾンを繰り返す「The Theme of “JOY”」からスタート!ピアノのプレイに続いてボーカルも披露し、ラジオ仕込みのMCもあり、ミドルテンポなスウィートチューンから剛速球4ビートインストもありと、心技体をフル稼働!ライブを通じてほぼずっと「中腰」でありました。これならどこに飛んできたボールでもキャッチできますからね!
そしてライブが終わると代官山AIRへ急行。『BLUE NOTE STREET』 の発売を記念したリリースイベントにて、今度はDJです!まさに忙し男の本領発揮の一日なのでした。
左後ろに巨大なツリー。窓外には丸の内のイルミネーション。どっぷりとクリスマスです。
中塚武親衛隊をハッケーン!
代官山AIRのDJブースにて、松浦俊夫さんと談笑。
12/19 “Club IKSPIARI”ライブレポート!
2008年になりました!
美しい国を作れなかった安倍氏、プッツンですっかりお馴染み小沢氏、そんな愉快な二人とは全く関係なく、宮崎県を中心に大いに揺れた2007年。かたやお笑いシーンに目を移せば、産地や製造年月日を間違える斬新なボケと「頭が真っ白頭が真っ白」の腹話術で大いに笑った2007年。少し前まで、あの楽しかった2007年が終わるなんて夢にも思っていませんでした。
ついに明けて子年。サンドウィッチマンと小島よしおの進退が大いに心配な2008年になりましたよ!
そして暮れから正月にかけて、中塚武は大いに暴れておりました!いや、別に酒を飲んで暴れていたわけではないんです。ん?いや、酒飲んで暴れてもいたけど、、そういうことじゃないんです!ええと、詳しくレポしていきましょう!
12月はせわしなく、切なく、ついつい忠臣蔵のことばかり考えてしまいます。あ、嘘っす。クリスマスっす!そう、クリスマスが近づくにつれ人はどこか切なくなり、愉しい事やロマンチックな事に惹かれるものです。そんなあなたに愉しくロマンチックな時間をお届けするサンタクロース・中塚武が、12月19日、日本で一番ロマンチックを詰め込んだ街=ディズニータウン・舞浜にやって来ました。この日は『イクスピアリ』にて、フランスが誇る麗しのウィスパーヴォイスの女王・クレモンティーヌとのジョイントライブです!
『Club IKSPIARI』はディナーテーブルが配された、いつもと違ってグッと大人の雰囲気のライブスペース。ふだんライブやDJでは浅野内匠頭のように殿中で暴れまくりのタケシですが、この日はクリスマスのロマンチックムードを大切に、シックでジェントルな演奏を展開!『Laughin’』の名曲「愛のうた」、山下達郎「クリスマス・イブ」の4ビートカバーも披露いたしました。イスに座しての演奏でしたが、ライブ後半、だんだんテンションが上がって来てしまい、鍵盤を熱く叩き、イスから腰を浮かせて中腰になり、今にも立ち上がって客席に何か(液状のものを)放り投げそうなので冷や冷やしました。と、と、殿。殿中でござるよ!でもそのテンションが良かったみたいで、ステージを去った後も鳴りやまない拍手!アンコールが沸き起こりました。アンコール用の曲はホントに用意してなかったのですが、1st『JOY』から「Lift Me Up to the Sky」をクリスマスバージョンでお贈りしました。
すでに中腰ですよ!
女王・クレモンティーヌとご挨拶