生まれてこのかたカメラってものは撮るのも撮られるのも苦手で、渋谷系おしゃれさん必携アイテムみたいなイメージしか無かったのですよ。
「何でもカメラに収めやがって。親にもらった二つの眼で見やがれ!」
と、訳の分からぬ反抗心を抱いていたのですね。
そんなカメラ嫌いの僕を変えたのはiPhoneの写真加工アプリでした。
撮った写真をその場で好きな色や形に加工できる!これは面白い!
そっか、デジカメはこんなに面白いことが出来るんだ、と今更ながら気づいた超文明人のワタクシ。
一度ハマり出すと脇目も振らず夢中になってしまうのが僕の良いところ。
そしてすぐに過去の非を認めるのも僕の良いところ。
カメラのことバカにしてスミマセン。
渋谷系の皆さまも小馬鹿にしてスミマセン。
今度僕も歌詞にカメラ使いますので許して下さい。
というわけで、先日、人生初めてのデジカメを持って鎌倉に初詣に行ってきました。
いざ写真を撮り始めると、いきなり立ち止まったり座り込んだり、他人の迷惑になるような姿勢を平気でとってしまいますね。タクシーの車線変更のような迷惑ぶりに反省。
久方ぶりに行ったら・・・そうだ、隠れ銀杏が倒れたんだっけ!
でももう新しい幹が出てきてるんだね。
でもやっぱり加工できるから面白いんだな。
撮影そのものよりも加工が好き。「三丁目の夕日」風アレンジ。
【デジタルカメラ】
【Tシャツのオークション】
twitterとドラマ音楽制作にかまけてコラム更新してませんでしたが、ようやくドラマ音楽もメドが立ったので、久々に140文字以上書こうかと。
しかしtwitterはフシギだねぇ。
これだけ色んな人がやっていると、後から後から久しぶりの仲間と出会えたりして同窓会気分を味わえるかと思えば、更新の手軽さからつい普段着の自分をさらけ出してしまって恥ずかしくなったり。
何と言っても恐ろしいのは、みんなの生活サイクルを読めてしまう点ですね。
だってみんな「おはよう」とか「おやすみ」までつぶやいてるんだもん。
ここまで色んな人の就寝・起床時刻を知ることになるとはね。
twitterの感想はまた後日書くとして。
新丸ビル3周年記念としてTシャツをデザインしました!
これがなかなか思った通りに仕上がって嬉しいの。こんな感じ。
タイトルは「The Smile Falls」。邦訳だと「微笑みの滝」ってとこかな。
上からSmileがドンドン落ちてきて、Tシャツの下に微笑みが溜まるイメージ。
他にも色んな人たちが参加してて、総勢154人だって。すごい!
しかもビックリするほど豪華なメンバーですよ。
その154枚のTシャツがネット入札でオークションにかけられてるのです。
ここから入札できて、他の人たちのTシャツも見られるよ。
僕が気に入ったのは、
紫舟さん、DEVILROBOTS、マークニューソン、myu by ai.lai、宮川大輔さん、武蔵さん、Revolver、あたりかな。
僕のTシャツだけ入札が無かったら落ち込んで身体を壊してしまうので、みんなぜひ入札してみてね。
【twitter始めました & suono dolceアプリ】
suono dolceがiPhoneで聴けるようになる無料アプリが、いま大人気!
App Storeでここんとこずっと1位なんだよね。すごいぞ〜&嬉しいぞ〜!
画面的にはこんな感じ。
で、このアプリでは、suono dolceを聴きながらtwitterで簡単でツイートできるようになっててさ。そのつぶやきがその場でリアルタイムで見られるの!
これはオモロイ!ってことで、僕もtwitter始めることにしましたよ。
ここからフォローしてね!
名前が「NAKATSUKATAKESH」って・・・最後の「I」が入らない!!
ってことで、不本意にも「タケッシュ」さんに。
今タイプしてても「多血腫」とか変換されちゃったりしてます。
suono dolceでの僕の番組は、毎週水曜日18時〜21時の3時間。
「Tokyo After 6」のナビゲーターを、生放送(!!)でやってますよん。
せっかくtwitterも始めたことだし、僕あてに、
「こういう括りで選曲してみろ!」とか、
「アタイの好きなこのアーティストを特集してみろ!」とか、
無茶なリクエストも待ってますよ。
無茶であるほどやる気になるので。
twitterでくれたメッセージには、twitter上ではモチロン、番組の中でも必ず答えようかと。何だかそういう相互関係って超オモシロそうじゃん〜。
とりあえず、フォロー待ってますっ!
MONOME
最近バンドでのスタジオ練習の時にメンバーに指摘されたてビックリしたのですが、僕は相当な新しモノ好きらしく、とくに「最近のApple新製品は、すべてタケシさんから見せびらかされて初めて知る」との衝撃発言。同じApple教の在家信者である椎名林檎さんも、知り合いの記念日ごとにi-podをプレゼントしていると聞きましたが、僕の場合はただ単にみせびらかして自慢しているだけという、まるでスネ夫のような布教活動をしているワケです。うーん、いかんともしがたい人徳の違いか。
そんな「無自覚な新しモノ自慢好き」という爵位を得つつある僕が「次の自慢アイテム」として最近手を出したのがこの「MONOME」。基本はいわゆるUSB接続のコントローラーなのでキーボードやマウスと似たようなものなのですが、パソコン側への出力だけでなくMONOME側への入力信号もあって、それによってこの8×8のLEDボタンが独立して光るのです。これを楽器として扱うとこれまた何ともカッコイイ。You TubeなどでMONOMEの画像がたくさん落ちているので、興味ある方はぜひ見てみて下さい。
僕もそのうちライブで自慢げに使うので、その時は「あーやっとるやっとる、このスネ夫が」と冷笑を浴びせてやって下さい。
20Q
僕はまったくもって買い物上手だと思っているにもかかわらず、各方面から「オマエは買い物がヘタだ」と指摘されて非常に憤慨しています。プンプン。
僕が買い物上手だということは、これまで買ったものを少し挙げただけでも分かるってもんです。猫の言葉が分かるという「ミャウリンガル」、音と光を記憶するゲーム「サイモン」、ipodに着せるロボット型カバー「I Guy」、その他もろもろ。ドラえもんの「さすと雨の降る傘」くらい役に立つものばかりだなあ。
そんな買い物上手の僕が最近買った便利グッズは、なんと人の考えたことが分かるという「20Q」という人工知能グッズ。Amazonで朝方にこれを見た瞬間、僕の「買い物アンテナ」がピピピと、まるで鬼太郎の髪の毛のように逆立ったので(寝起きだったせいもあるのですが)1click購入でお買い上げ。
数日後に商品が家に届くとすぐに試してみることに。「何でも良いのでひとつ物事を思い浮かべて20Qからの質問に20問答えると、思い浮かべたことをズバリ答える」なんて書いてあるので、ようし、と僕が思い浮かべたのは「レコード」。本当に分かるのかよ?なんて半信半疑で20問答えると、
「アナタガ オモイウカベタノハ ”レコード” デスネ!」
お〜っ!バッチリ当てられちゃいました。
こりゃすごい。早速自慢しなくては!と考えるところがのび太そっくりなのですが、すぐに家族に自慢することに。「考えたことを当てて進ぜよう」と両親にやってみたら何度やっても当たらず、何だか微妙な空気になってしまいました。友達数人にもやってみせたのですが、今のところ正答率0%。さすが便利グッズ。ちょっと恥をかきたい時なんかにはすごく便利です。
ケータイ
外国の携帯電話を見る度に「日本の携帯電話は他のどこの国とも違う独特の進化を遂げているなあ」と痛感させられますねえ。海外の携帯は「インターネット接続!」とか「通信速度アップ!」とか、まさに「ケータイ=通信ツール=インターネット」というストレートな考え方のもとに進化してる訳です。いっぽう日本はと言えば、「カメラ何万画素!」とか「着メロ何百曲!」とか、さらには「環境着信音!」と、咳払いとかドアの閉まる音を着信音にしたりしてたりと、まさに「ケータイ=遊びツール=おもちゃ」というオメデタイ考え方のもとに進化してる訳ですね。
誰かの咳払いを聞いて「あ、電話だ」と思わせようとするその感覚たるや、動物なのにお腹の袋で子供を育てるカンガルーを初めて見た時に「どうやったらそう進化するの?」と思った小さい頃の純粋な疑問さえ呼び起こします。これはもうオーストラリアの動物のような独特の進化ですよ。
ちなみに、ケータイのデコレーションやストラップにここまでこだわるのも日本人だけですね。「このケータイ新製品で超小さくて軽いよ!」と言いながらケータイより重いストラップをどっさり付けてるギャルを街中で見かけた時には「日本人って本当にカワイイ」と心から思いました。
そんな日本独自のケータイ文化に触れようと先日FOMAなるケータイに買い換え、初めて写メやドラクエなぞで遊んでみたりしました。何十万画素の解像度を持ちながら、本来の電話機能では横浜駅のど真ん中で堂々と「圏外」になっちゃってるそのFOMA君が、袋の中の子供カンガルーに見えて可愛くて仕方がありません。可愛いがりすぎたのか買って2週間で壊してしまったので、今はmovaに戻しました。
僕に一番合ってるケータイはツーカーの簡単ケータイかも。すっかり進化から取り残されてしまってるシーラカンスのようです。
Apple Macintosh SE30
今でこそカッコつけて打ち込みで音楽とか作っちゃってますが、もともと音楽業界で最初にもらった仕事の時はパソコンさえ持ってなかったんです。QYPTHONEも元々は生演奏のバンドだったし。
その頃お手伝いしていた他のバンドの人の家に遊びに行った時にMacintoshがあって、音楽ソフトを立ち上げてマウスをクリックしながらブレイクビーツとか簡単に作っちゃってるんですよ。超うらやましいので「ドラえもんドラえも~ん!」と走って家に帰りました。家にいたのはドラえもん体型の母親でしたが。どら焼きでなく大福食べてました。
そんな話をナムコの先輩にしてみたら「オレの古いマック、いらないから売ってやるよ」と何とも温かい言葉!世間知らずで青っぱな垂らした僕ちんは、しっかり者の先輩から中古のマックと音楽ソフトのセットをなぜか新品の定価で売ってもらいました。マックとともに世間も学んだ瞬間だったな。
そんなこんなで手に入れた最初のマックがSE30とPerformer 4.0。可愛くて思い入れたっぷりで手放せません。何せ新品価格でしたから(くどい)。今度秋葉原で中身をG4に改造してもらおうかな。